Have a good “MOKEI” life !
プラモが楽しい。
30数年ぶりに、40過ぎて再開したプラモが生活の一部になっている。
飽きっぽい自分のプラモ生活が続いているのは、要するに「とても楽しい。」からなんだけど、その楽しみ方もいろいろあるよっていうのに自分が素直になっているからかもしれない。
まず、楽しいモチーフを選んで考えるのが楽しい。
単に、プラモそのものを楽しむっていうのもあるけど、まわりにどういうものを配置してディスプレイしようか、とか、この色とかこのデカールはったら楽しんじゃない?みたいな完成後も考えているとプラモ選びから楽しい。
そりゃ、作るのはもちろん楽しい。
ここで大事なのは、集中力が切れて面倒になったら即やめること。
人は設計図通りに作ろうとするけど、設計図が示す工程の途中であってもやめる。
大抵「区切りのいいところまで」って考えちゃうんだけど、その区切りの良いところの少し手前に落とし穴がある。
また、僕にとってのプラモの楽しみは完成してから本番のような気がする。
よく、作る工程が楽しくて、作り終わったら捨てちゃうという人もいるけど、そういう人とは対極だね。
まず、自己肯定力が圧倒的に強いので、完成したやつを何度もいつまでも眺めている。
「かっこいいなぁ。このキットよくできているなぁ。自分にしてはよくやったなぁ。」
ほんと、いい加減にしろと言いたくなるくらい自分に乾杯。
で、それと同時に、どういうモノと一緒に飾ったら楽しいかをいろいろやってみる。
車とチーズとか。何それ?いや、でも楽しいよ。
で、最近は味のある箱絵を100円ショップの額に入れて飾ってみたり。
しまいにゃ、下手くそなのも気にしないで絵にしたり。
子供の頃にプラモやミニカーで手に持って遊んでみたり、こたつの中やテーブルを車庫や空港に見立てて遊んだり、まぁその延長線上にこういう遊びがあるんだと思います。
そして、嬉しいことにいまはSNSで楽しみあったり、さらなる楽しみ方を教えてもらったりできるわけです。
楽しい。
で、大事なのは自分の趣味なので、下手に禁欲的に自虐的にならないこと。
そういうのは、プロにお任せして、生活の中で楽しい瞬間が増えるようなプラモ生活をしたいもんだなぁと思っています。プラモがすぐそばにある生活。